果樹カメムシ類による被害果が広く確認されています。
新成虫の飛来が始まりますので、園地内で成虫を確認した場合は、速やかに効果の高い薬剤で防除を実施しましょう。

1 対象作物、病害虫  :りんご、果樹カメムシ類
2 対象地域      :県下全域
3 発生時期(感染時期) :-
4 発生量        :多
5 予報の根拠
(1)チャバネアオカメムシの集合フェロモントラップにおいて、5月下旬~6月下旬に半旬あたり5頭以上の誘殺回
 数が3回を超えた園地が見られたことから(表1)、7~8月の新成虫の発生はやや多いと推定される(R1病害虫防
 除技術情報「集合フェロモントラップを用いたリンゴを加害するカメムシ類の多発年の予測」参照)。
(2)7月上旬の巡回調査では、被害果発生園地率が急増し、過去8年で最も高い(図1、図2)。
(3)向こう1か月(7/4~8/3)の気温は高く、果樹カメムシ類の活動が活発になることが予測され、今後も被害の増
 加が懸念される。

6 防除対策  
 果樹カメムシ類の園地への飛来は気温が高い日に多くなる傾向があるため、園地をよく観察し、大量の飛来が確認された場合は、MR.ジョーカー水和剤、アクタラ顆粒水溶剤、キラップフロアブル等の効果の高い薬剤により速やかに防除を行う。





7 防除上の留意点  
養蜂活動が行われている地域で殺虫剤を散布する場合は、養蜂家と協議の上、散布時期を事前に通知するなど、ミツバチへの危害防止に努める。
特に下草に花がある場合には、散布前に草刈りを実施する。


印刷用には以下のPDFファイルをご利用ください

R2注意報4号(りんご果樹カメムシ類)


【利用上の注意】
☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
・本資料に掲載した農薬は、令和2年6月30日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

-ご注意-
ダウンロードPDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のためにダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。