中央農業改良普及センター県域普及グループでは、鳥獣被害対策を担える人材の養成を目的に、行政や農業団体等の職員を対象とした研修会を11月12日に農業研究センターで開催しました。
本年度は従前からの課題で、被害額全体の約1割を占める「鳥害」対策をテーマとしました。
研修会では「鳥類の生態と防除対策」と題し、農研機構中央農業研究センターの吉田保志子氏より、とくにもカラスについて詳しい講演を頂きました。また、農業振興課から県の取組み紹介や新年度の対策予算の情報提供を頂き、県域普及グループから
は農研センター圃場に展示したカラス用防鳥線「カラスハイレマ線」の特長等について説明しました。
参集された担当者も若手が多く、人事異動等で初めて当該業務に携わっている方も増えております。
県域普及グループでは、今後も関係者のスキルアップにつながるような研修機会を提供していきます。


吉田保志子先生の講演の様子


「被害と無関係な若鳥を沢山有害捕獲しても被害減少には効果は無いんです!」


 


展示用防鳥線「カラスハイレマ線」に引っかかったカラス


視認性が悪く、カラスが線に接触することでカラスが線を忌避するようになるといわれる。(この後、当該カラスは線から外して放鳥しました。)