今回は、会員同士の相互研鑽を図るため、8月26日に「技術研鑽研修会」を開催し、10名の会員が参加しました。
当日は「うにのやまぶき煮」で平成26年に認定を受けた「匠の会」会員の盛合敏子さんが講師を務めました。
盛合さんからは、宮古市重茂地域の漁業や海産物をはじめ、重茂地域の暮らし、漁協女性部の活動についてお話いただきました。講話終了後には、盛合さんに案内いただき、近隣施設の展望室から、重茂地域や海を見渡しました。
参加者からは海産物や重茂地域に関する質問があり、地域食材に関する知識が深められた様子でした。また、盛合さんの体験エピソードに、多くの参加者から共感の声がある等、積極的な意見交換ができました。
普及センターでは、郷土料理の伝承、発信の一助となるよう、今後も「匠の会」の活動を支援していきます。
研修会の様子
展望室から重茂地域や海を眺めている様子
(文:宮古農業改良普及センター)